JIS K 7142の屈折率測定法、改正案の意見募集が進行中
プラスチックの屈折率測定に関するJIS改正案。試験片サイズ、A法の温度管理、再現性の記述などを見直し、意見提出期限は2026年12月14日です。
日本規格協会(JSA)は、JIS K 7142『プラスチック―屈折率の求め方』の改正案について意見を受け付けています。JSAの公告一覧で確認できる提出期限は2026年12月14日です。公告ページに掲載開始日の明記はないため、本記事の2026年10月17日は確認日であり、公告日を示すものではありません。対象地域は日本で、現行版はJIS K 7142:2014です。改正案は審議段階にあり、制定日・発効日・移行期間は確定していません。

この規格は、プラスチック成形品、キャストシート、フィルムの屈折率の測定に適用されます。JSAの公開概要によると、ISO 489:2022との整合を図るため、A法の温度調節装置の温度維持に関する記述と試験片サイズの記述を変更し、精度に関する記述を附属書Aへ移して再現性の記載を見直す案です。B法については、試験報告書に使用した浸漬液の種類を追加する案です。対応国際規格との関係はMOD(修正)と示されています。
プラスチック材料の試験室は、屈折率測定のSOP、試験片寸法、温度管理、精度の記録、報告書の項目を改正案と照合し、必要なら意見提出を検討できます。今回の概要はJSAが無料公開している範囲に限ります。具体的な許容値や操作条件を推測せず、改正案本文と最終的に制定される規格本文を確認してください。