Chem-Analyses Labについて
Chem-Analyses Labは、化学分析の実務経験を持つ技術者が運営する、分析業務と学習を支援するウェブサイトです。ブラウザーで使えるツール、実務に役立つ解説記事、化学分析に関するニュースを公開しています。
運営者について
運営者は化学分析の実務経験20年の技術者です。品質管理、研究開発、分析法開発に携わり、特に高分子材料の分析を得意としています。
GC/MS(ガスクロマトグラフィー質量分析法)、ICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析法)、LC/MS(液体クロマトグラフィー質量分析法)、NMR(核磁気共鳴法)、DSC(示差走査熱量測定)、SEM(走査電子顕微鏡)を幅広く使用してきました。国内外の学術誌への論文掲載経験があり、ISO/IEC 17025の審査員資格を有しています。
化学分析全般について有益な情報を提供するとともに、自分自身が使いたいと考えたツールを広く利用していただくことを目的に運営しています。運営者の氏名と審査員資格の付与元は公開していません。
掲載内容は特定の所属組織や認定機関の公式見解を示すものではありません。運営者の経験・資格が、個々の記事やツールの規格適合性を保証するものではありません。
提供しているもの
- Chemliora:化学構造式描画ツール:構造式の描画・保存に加え、IR・EIマススペクトルの参考予測、¹H・¹³C NMRとUV-Vis吸収スペクトルの概略予測、HOMO・LUMOの簡易計算を利用できます。
- ICP-MS/OES 試料濃度換算ツール:測定溶液の濃度から元試料中の濃度を換算し、平均・標本標準偏差・RSDと途中式を確認できます。
- 高分子のTg・Tm検索ツール:高分子のガラス転移温度と融点を、名称や温度などから探して比較できます。
- 高分子鎖ビルダー:モノマーや末端基、共重合配列を選び、有限鎖の2D構造・分子式・モル質量と3Dモデルを確認し、画像や構造ファイルを保存できます。
- NMR溶媒・水・不純物ピーク検索:9種類の重水素化溶媒における¹H・¹³C NMRの残留溶媒、水、不純物の文献ピークを、溶媒やppmから調べられます。
記事では分析法や計算、化学構造の読み方などを解説し、ニュースでは公開情報を基に化学分析の動きを紹介します。トップページには外部の化学情報サイトへのリンクも掲載しています。
日本語・英語での利用
Chemlioraは日本語・英語の画面に対応しています。英語トップから英語の解説記事・ニュースへ進めます。対応する記事には言語切り替えリンクを設けています。すべてのページが両言語に対応しているわけではなく、図や参照先が日本語の場合があります。
情報の作成方針
記事は運営者が原案を作成し、生成AIを文章の補足や構成の整理に活用しています。ツールは運営者のアイデアを基に、生成AIを活用して開発しています。
公開資料や一般的な分析知識を基に内容を作成し、記事・ニュースでは参照資料を示します。掲載例は説明用であり、勤務先、顧客、実試料に関する非公開情報は使用しません。内容は適宜見直しますが、更新時点や対象範囲は各ページで確認してください。
記事の編集・確認方針
記事の編集主体はChem-Analyses Labです。分析の原理や操作を調べる読者が、判断の根拠と適用範囲をたどれることを目指します。記事中では、公式資料に記載された事実、そこからの解説、説明用の計算例、ツールの表示例を区別して示します。参照した規格や試験法については版や適用範囲も確認してください。
- 説明用の数値は、実試料の測定結果と区別します。測定を行ったと明示していない計算例から、装置や方法の性能を保証することはありません。
- ツールの操作例は、入力・期待する表示・確認した項目を示します。画面で確認したことと、実験で検証する必要があることを分けて説明します。
- 文章や図の作成にAIを補助として利用する場合があります。生成されたこと自体を正確さの根拠にせず、参照資料や計算過程を確認材料として示します。AI生成のイメージ写真を実験の記録として扱いません。
- 記事の更新日は内容を見直した日付です。規格の改正案やニュースの確認日は、制定日・発効日と区別します。
訂正とご意見
誤りや説明不足に気づいた場合は、ご意見・不具合の報告フォームから、ページ名、該当箇所、確認に使える資料をお知らせください。勤務先や顧客の情報、実試料の非公開データは送らないでください。内容を確認し、訂正や重要な条件の変更が必要な場合は本文・更新日・必要な注記へ反映します。個別返信は行っていません。
研究・開発で利用する技術と出典
予測手法の研究・評価には、Universal Models for Atoms(UMA)を利用しています。関連文献は Wood ほか、UMA: A Family of Universal Models for Atoms(arXiv:2506.23971) と Levine ほか、The Open Molecules 2025 (OMol25) Dataset, Evaluations, and Models(arXiv:2505.08762) です。Chemlioraの¹H・¹³C NMRとUV-Vis吸収スペクトルの概略予測モデルは、UMAで最適化した構造を使って量子化学計算した値から学習しています。UMAのモデルの重みや実測評価データは公開物に含めていません。化学シフトとスペクトルは概算で、構造同定の根拠には使えません。
ご利用にあたって
ツールと記事は検討を補助するためのものです。計算結果、構造、予測スペクトル、物性値や試験法への適合性は、実測値、信頼できる資料、利用する規格・SOP・装置の仕様に照らして確認してください。データの扱いと詳しい利用条件はプライバシーと利用条件をご覧ください。
ご意見、不具合、追加してほしい機能はご意見・不具合の報告フォームからお知らせください。